プロレスに興味の無い人にはなんのこっちゃな話ですいません。
今年の２月に、ジャック・ブリスコが亡くなって１回記事を書きたいと思っていたので。
ＮＷＡのチャンピョンベルトというのは、２０世紀世界の最高峰。
それを初めて日本人であるジャイアント馬場が獲ったというのは、日本プロレス界の歴史的出来事なんです。
それにしても、ネットのおかげでこうして貴重な映像が観られるのはありがたい事です。
昔、子供向けのプロレス大百科という本があって、ジャックブリスコの写真めっちゃカッコいいと思ってて印象に残っていたのにも関わらずあまりテレビではお目にかかれなかったんで。
ブリスコ見事なやられっぷりですね。
そして馬場さん強かった。
強さを際立たせるこれもブリスコのうまさとアマレスで培った基本の為せる業。
説得力ある負け方ってのもプロレスには重要な要素なんですな。
ただ弱いだけじゃつまんない。
体と体、汗と汗、気持ちと気持ちのぶつかり合いを十分見せつけながら負ける。
これが大事なんです。
それにしても素晴らしいのが、この試合中継の実況と解説。
淡々としながらも、大事なところはしっかり押える。
きちんとわかり易く、ＮＷＡとは何ぞや？というのが伝わってくる。
いいものを観させて頂きました。
ジャイアント馬場とジャックブリスコ永遠に。

それではまた、後楽園ゆうえんちで僕とアングラ！

[5回]