私は地底に蠢く前衛です。
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でも三島由紀夫の言動と行動は好きだ。
一見、思想そのものは虫のおじさんと正反対に見えるかもしれないけど。
一つ彼の言葉を紹介したい。
「傷つきやすい、雄雄しい、美しい自尊心による自殺……この崇高な死をノイローゼなどという言葉で片付けたり、敗北と規定したりする、生きている人間の思い上がりの醜さは許しがたい」
これは東京オリンピックの銅メダリストで28歳の若さで自らの命を絶った円谷幸吉が後に当時の関係者から「ノイローゼによる発作的自殺」「選手生命が終わったにもかかわらず指導者に転向できなかった円谷自身の力不足が原因」などと憶測で語られた事に対する三島の批判である。
本当にそのとおりだと虫のおじさんも思うのだ。
野村秋介もそうだけど、憂国の士は、孤独な人、少数であったり反撃する手段を持たない弱い立場の人には優しい。
それではまた、後楽園ゆうえんちで僕とアングラ!
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